浦安で生まれ育って

今日は、私が歯科医師をめざしたきっかけや医院を継いだ経緯についてお話したいと思います。

私は、この場所で生まれて、小学校・中学校・高校と過ごしてきました。
この「飯田歯科医院」は元々、私の父が昭和36年に開院した歯科医院です。
そのため、私は生まれた時からこの医院で患者さんの虫歯治療をする父の背中を見てきました。
苦痛を持っていらっしゃる患者さんが、父の治療で痛みがなくなり笑顔で帰っていかれる姿を見ているうちに、「お父さん、すごいな」と憧れの気持ちを抱くようになっていました。

物心付いた頃には歯科医師になろうと考えており、そのまま歯学部に入学しました。
東京歯科大学を卒業後、同大学の総合歯科研究室に入局し、開業医になるべく総合的な歯科医療を学んできました。
父からこの医院を受け継いでからは、父の代から通院されてる患者さんや、新しく来院される患者さんなど、多くの地域患者の皆さんと信頼関係を築くことができています。

生まれ育った場所ということもあり、この地域には非常に思い入れも強く親しみを持っています。
だからこそ、決して適当な治療はできません。
信頼して通っていただいている患者さんの期待を裏切らないよう、今後も患者さん一人ひとりに真摯に向き合い丁寧な治療を行っていきたいと思っています。